東京本染め浴衣


微妙な色の濃淡やぼかした感じの染まり具合が味わい深さこそが、手作りの魅力

◉歴史

 東京本染ゆかたは『注染』という技法を用いています。布に型紙で染めない部分に糊を付け、乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染めるというやり方です。型紙は、柿渋を用いて手漉和紙(てすきわし)をはり合わせた地紙に切り込みを入れたものです。型付けから染色まで手作業のため、機械染めにはないため、色のぼけ具合等に優しい味わいを感じることでしょう。ちなみに手ぬぐいの染色もこの技法を用います。

 『浴衣』が庶民の着衣として定着したのは江戸時代中期以降だと言われています。湯屋(銭湯)での入浴が風習として定着した幕末頃が浴衣の質、量ともに向上する要員だったのでしょう。また、歌舞伎役者のが芝居で浴衣を着ていたことなども流行に影響を与えたと思われます。現在でも縁日や花火大会などで浴衣姿を見かけますが、入浴後ではなく、夏の普段着として浴衣が定着したのは明治以降のことです。

 昭和58年(1983) に東京都伝統工芸品に認定。

江戸手描提灯
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 爪楊枝(さるや)
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